生國魂神社(生玉神社)の境内社

◇皇大神宮

◇住吉神社

◇天満宮

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◇鴫野神社(しぎのじんじゃ)

女性の守護神四月中巳の日 春祭。11月中巳の日 秋祭。
淀殿死去の後は淀姫社と呼ばれるようになった。弁天島の用地売収にともない当社内に遷座した。現在も「女性守護の神」として信仰を集める。
市寸島比売(いちきしまひめ)、大宮賣神(おおみやひめのかみ)、淀姫神(よどひめのかみ)が祭神。大阪城の守護神である当神社に鴫野神社として祀られた。
「巳の日」は特に願いが叶うと、「心願成就」絵馬に願いを記した女性のお参りが続いている。

 ◇城方向八幡宮(きたむきさん)-勝運・方除けの神(北方向)

1月13日 御弓神事。5月5日 走馬神事。
大阪城守護神として城の方向(北)を向き、お祀りされていた事から城方向(北向―きたむき)と称する。
古来、八幡宮は武神として崇敬篤く、武士が各国より登城する際、当神社に武運長久を祈願した事から、勝運・方除けの神として信仰を集める。
戦前は蓮池(表門前)に鎮座、大阪城中の諸士が射術や馬術の腕を比べ、特に「流鏑馬」は名高く、江戸時代の摂津名所図会や東海道中膝栗毛に描かれている。

◇家造祖神社(やづくりさん)-家づくりの神

 

4月11日 例祭。
家造りの祖神を祀り、建築業者から崇敬される。手置帆負神(たおきのおいのかみ)、彦狭知神(ひこさしりのかみ)が祭神。
家造祖(やづくりみおや)神社は、その名の通り家づくりの祖神をお祀りする全国唯一の神社である。
大阪城築城の大事業にも御神徳を発揚され、現代も土木建築業界の崇敬が篤く、また家を造るという意味から、家庭円満の神様としても信仰を集めている。

◇浄瑠璃神社-芸能上達の神 (じょうるりさん)

 

3月春分の日 春祭。9月秋分の日 秋祭。
近松門左衛門を始め、文楽関係諸霊をお祀りする。文楽関係者はもとより、舞踊や演奏・歌・話術など、お稽古ごと上達の神様として信仰されている。
因みに、近松門左衛門の『曽根崎心中』や『生玉心中』は、当神社の境内が舞台である。

◇鞴神社(ふいごさん)-商運・金物の神

 

11月8日 例祭。
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鉄鋼・金物の神として、また、かまどの神として信仰される。天目一箇神(あめのまひとつのかみ)、石凝土杼売神(いしこりどめのかみ)、香具土神(かぐつちのかみ)が祭神。
毎年日本中の鍛冶場で[[鞴祭]りが行われているが、鞴神社は当社のみである。鞴とは火熾しの道具の事で、製鉄・機械工具などを扱う金物業界の守護神として、また各家庭の台所の神様として信仰を集めている。
御例祭(11月8日)には、刀匠による刀剣鍛錬神事(作刀の神事)が執り行われ、当神社の秋の名物行事となっている。

 ◇稲荷神社

 

祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)の御分霊

◇源九郎稲荷神社(げんくろうさん)

歯痛封じの神

◇精鎮(せいちん)社

元は表参道の蓮池に祀られていたが、戦後、地下鉄工事のために蓮池が埋められることになり、境内に遷された。

事代主神(恵比須)、比咩大神(弁天)が祭神。生玉の弁天さん。水の守護神。

◇八兵衛大明神(はちべえさん)

中座の守護神

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